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嫌われる勇気

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

作者:岸見 一郎
出版社:ダイヤモンド社
発売日:2013-12-13
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「私は、過去にまったくの畑違いの職場に異動となり、これまで築いたキャリアもご破産、周囲の目も厳しく、応援も得られず孤立したので、やがて心身ともに悲鳴を上げ、2回の休職を繰り返してしまいました。それは辛い日々でした。」

そんな私に、これは衝撃の一冊となりました。
さっきの「 」の文章は、本書を読めば、このように書き直さなくてはなりません。

「私は、新しい職場で『役立たず』と人から評価され傷つくことを過度に恐れ、それを回避するため休みました。心身ともに悲鳴を上げたのは、それにより休むことができるからです。辛いですが、休めば傷つかなくて済みます。そして、休むという目的のため、『畑違いの職場への異動』『キャリアがご破産』『周囲の目が厳しい』『応援も得られず孤立』という一連の理由を、後から後から探しました。」

これは衝撃ですよ。衝撃と言わずして何という。

筆者もいうように、この考え方は劇薬です。最初は厳しいです。
でも、読んでいくうちに、「こう考えないと、私自身が行き詰まってしまうなあ」と思うようになりました、

今後、心身ともに悲鳴をあげないためには、どうしたらよいのか。
本書では、克服の部分まで力強く提示してくれます。夢中になって読みました。

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作者:岸見 一郎
出版社:ダイヤモンド社
発売日:2013-12-13
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まず、カカシ先生の早業は流石といったところですね。
だからカカシ先生は特別な力がなくても何とかしてくれちゃうような信頼感があります。

次に、ナルトのアレしかねえと言って発動させた術もナルトらしいです。
忍びの祖も思わず驚いて隙を作ることに成功しています。
こんなチャクラの使い方があるんだぞ!っていうナルトの気持ちが伝わってきました。

あとこの巻で非常に良いと思ったところはサクラがサスケを救う場面です。
直後のサスケは「ありがとう」こそ言えませんでしたが、
「おかげで届いた」と言えたことがすごく良かったと思います。
この「届いた」って言葉は単純にその場に辿り着いた(助かった)と解釈できます。
ですが、サクラの想いが届いたともとれます。
さらには柱間とマダラが願掛けしてのようにしていた水切りを思いださせます。
向こう岸(忍びの夢)に届いたとも重なりました。
オビトとサクラが協力し、チャクラで世界を繋げ、サスケを救い出す様が、
忍び世界でもっとも大事なことでした。チームワークですね。

チームワークと言えば巻末のナルト、サクケ、サクラ、カカシ先生での作戦は見事でした。
アカデミーを卒業し、カカシ先生と最初に会った教室では「嫌いだ」と言われたのを思い出します。
そして今、3人が協力する様をみて「大好きだ」と変わりました。
私も第7班大好きですね。

最後に、オビト。
NARUTOの物語はオビトが主人公と言っても過言ではないほど、
オビトがかなり重要人物となっていますね。
色々遠回りしてたオビトだけど、最後は火影みたいでかっこよかったです。
後輩に託す姿は感無量でした。

と、今までの想いやら願いやらが叶った巻です。
自分的には最大級に満足できましたので★5です。

以上です。